アイデアソンとアイデアコンテストの違い:目的別の選び方と開き方
株式会社FLASPO・2026/10/09 更新
若者のアイデアを集めたいとき、よく比べられるのが「アイデアソン」と「アイデアコンテスト」です。どちらも外の人の発想を取り入れる方法ですが、集まり方も、得られるものも違います。このページでは、2つの違い、目的に合わせた選び方、それぞれの開き方をまとめます。
1. アイデアソンとアイデアコンテストの違い
| アイデアソン | アイデアコンテスト | |
|---|---|---|
| 形 | 1〜2日ほど集まり、チームで考えて発表する | 数週間〜1か月ほど、オンラインでアイデアを募集する |
| 参加できる人 | 決まった日時に会場(またはオンラインの場)に来られる人 | 期間中に、好きな時間に応募できる人。遠方からも参加できる |
| 集まる数 | 会場の広さと運営の人数で決まる | 告知の届き方とお題で決まる |
| 得られるもの | 議論の中で練られたアイデア、参加者どうし・主催者との関係 | 一人ひとりがじっくり調べて考えた、数多くのアイデア |
| 主催者の準備 | 会場・進行役・当日の運営 | お題・募集ページ・告知・審査 |
2. 目的別の選び方
| 目的 | 向いている形 |
|---|---|
| 地域や会社のことを、遠くの若者にも広く知ってもらいたい | アイデアコンテスト(応募のために調べること自体が、知ってもらう機会になる) |
| たくさんのアイデアの中から選びたい | アイデアコンテスト |
| 社員や地域の方と、若者が一緒に考える場をつくりたい | アイデアソン |
| 短い期間で、議論を深めた案をまとめたい | アイデアソン |
| 広く集めたうえで、深く関わってもらいたい | 組み合わせ(コンテストで選んだ人を、現地の場に招く) |
3. アイデアソンの開き方
- テーマと、出てきたアイデアをどう使うかを決める
- 日程と会場を決める(学生が対象なら、長期休暇や週末に)
- 進行役と、チームに付く社員・地域の方を決める
- 参加者を募集する
- 当日:テーマの説明 → チームでの検討 → 発表 → 講評
- 出てきたアイデアと、その後の扱いを参加者に伝える
4. アイデアコンテストの開き方
- お題と、評価の観点・賞を決める
- 募集ページをつくり、締切までの期間(数週間〜1か月)を決める
- 学生・若者に届く場所へ告知する
- 応募を受け付け、審査する
- 結果を発表し、選ばれたアイデアをどう生かすかを伝える
FLASPOで企業・自治体・団体が開いた24回では、提出数の中央値は29.5件でした。賞金を大きくしても提出数が比例して増えるわけではなく、お題の型と告知の先のほうが影響します。賞金の相場や手順の詳しいところは、コンテストの開催方法と費用にまとめています。
FLASPOでできること
FLASPOは、学生・若者向けのアイデアコンテストを、お題づくりから募集・審査まで運営しています。コンテストで選ばれた若者が現地を訪れる形もあります(アイデアコンテストを開きたい)。
よくある質問
- Q. アイデアソンとは何ですか?
- アイデア(idea)とマラソン(marathon)を合わせた言葉で、参加者が1〜2日ほど集まり、チームでテーマについて考えて、最後に発表する催しです。ソフトウェアを実際につくるところまで行うものは、ハッカソンと呼ばれます。
- Q. アイデアソンとアイデアコンテストは、どちらが人を集めやすいですか?
- 参加の手間が小さいのはアイデアコンテストです。アイデアソンは決まった日時に会場へ来てもらう必要があり、参加できる人が限られます。アイデアコンテストはオンラインで数週間かけて応募できるので、遠方の学生や平日に動けない人も参加できます。
- Q. アイデアコンテストには、どれくらいの応募が集まりますか?
- FLASPOで企業・自治体・団体が開いた24回では、提出数の中央値は29.5件でした。エッセイ・キャラクター・謎のように作品を出すお題は、企画を考えるお題よりも多く集まる傾向があります(作品型の中央値は約75件、企画型は約23件)。
- Q. 両方を組み合わせることはできますか?
- できます。オンラインのアイデアコンテストで広く募集し、選ばれた人を現地に招いて、地域の方や社員と一緒に考える場を開く形です。広く集めることと、深く関わってもらうことを両立できます。
若者のアイデアを集める場づくりから、ご相談ください
集めたいアイデアと、関わってほしい若者の像を伺って、アイデアコンテスト・現地での場・その組み合わせの案をお出しします。費用は内容に合わせてご相談です。
